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鶴谷義雄
関東馬の頑張りで馬券も健康も上向きに
今年は異常な天候で、どうも体調がすぐれない。花粉症は軽い鼻水、目のかゆみで済んだが、まずいのが胸の痛みだ。われわれ馬三郎の時計班が調教を見るのはスタンドの4階で、隣のカメラマンと一緒のフロア。窓ガラスが日差しで反射するために大きく開けられているので、いつも外で仕事をしているようなものだ。
マスク、老眼鏡に双眼鏡の重装備。寒さは老人には本当にきつい。厳しい寒さの時は、マスクからもれる息が双眼鏡を曇らせる。現在はポリトラックを担当しているが、水曜には240頭もの馬が追い切るので、汗をかくことが多い。
早朝は薄暗く、また雨の日は乗り役がカッパを着ているので、誰が乗っているのか判別が困難になる。しかもゼッケン上にビニールをかぶせるため、光って見づらくなる。年寄りにはやはり寒さは厳禁である。
それでもようやく夏日が訪れ、右胸の痛みもいくらか和らいできた。毎年、クラシック戦線が大いに盛り上がる時季がきたが、今年はアパパネ(桜花賞)、ペルーサ(青葉賞)と、いつになく関東馬が元気いっぱいだ。馬券が当たれば健康は取り戻せるもの。年寄りにはいい季節がやってきた。
(美浦時計班・鶴谷義雄)
2010年05月06日
著者紹介
鶴谷義雄
山口県出身、07年夏の福島開催で還暦を迎えた。郷土の先輩に作詞家の星野哲郎氏がいて、学園闘争中、学校封鎖のため弟子志望で訪問したことがあるのは今となってはいい思い出。「旬に生きる」が信条、老いてさらに勝負勘を磨く。
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