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妹尾和也

チャンスは今年だけ!

 10日に発売された『POG虎の巻』を主軸に、その他のPOG情報もかき集め、オークス、ダービーに出走馬がいない寂しさをまぎらわせている、きょうこのごろだ。

 どの媒体を見ても、予想通り『ディープインパクト特集』のオンパレード。新種牡馬に関してはディープが9割で、おまけにハーツクライといった感じ。完全にその陰に隠れてしまっているが、一発があると思っているのがロックオブジブラルタルだ。現役時にG?7連勝を達成した欧州最強マイラー。デインヒル産駒という血統面からも爆発力がありそうで、例年ならもっと注目されていい新種牡馬だろう。

 ザ・ロック産駒の中で注目しているのが、桜花賞馬ラインクラフトの半妹ヴァナディース(牝、母マストビーラヴド、美浦・加藤征)だ。420キロ台と小ぶりではあるが、いかにも切れそうなイメージ。ここまでの調整過程も順調で、早期デビューも視野に入っているようだ。

 あと、今月中に美浦トレセンに入厩する予定もあるジンオンザロック (牡、母グリーンスマッシャ、美浦・小島太)もお薦め。それほど注目されていないと思うので、ドラフトの下位指名で押さえておきたい。

 ロックオブジブラルタルの日本での種付けは、現2歳世代のみ。「やっぱり走ったか」と思ってもあとの祭りなので、勝負を賭けるつもりだ。来年のこの時季は、来期のドラフトの話ではなく、目前に控えたオークス、ダービーにドキドキしていたいものだ。

(編集部・妹尾和也)

2010年05月17日

著者紹介

妹尾和也

妹尾和也

1981年12月7日、岡山県出身。編集部。全レース全力投球がモットーで、馬三郎きっての馬券好きを自任するが、年間購入金額>年収は病気だと耳の痛い指摘もチラホラ。未勝利、500万など下級条件の攻略は自信あり!