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石堂道生
「神の脚」で世代頂点へ
日曜日はいよいよ3歳馬の頂点を決めるダービー。皐月賞終了時点ではヴィクトワールピサ1強の様相だったが、各トライアルの覇者がそれを揺るがす強烈なパフォーマンスを見せ、『史上最高のダービー』と騒がるほどの盛り上がりをみせている。その原動力となったのは、やはり無敗で駒を進めてきたペルーサにほかならない。
前走がまだまだ余裕がありそうな走りで4馬身差の圧勝。相当なポテンシャルを秘めており、トップスピードに乗った時の末脚は世代屈指のものがある。「神の手(馬名の意味がマラドーナの愛称)」ならぬ「神の脚」と呼ぶ声もまんざらではなくなってきた。
データ的に過去16年の青葉賞馬のダービーでの成績は2着が最高。その中には厩舎の先輩シンボリクリスエスとゼンノロブロイの名もあるが、無敗で青葉賞を勝った馬はペルーサが史上初だ。陣営の並々ならぬ思いが強く感じ取れるローテーションだけに、陣営にとって悲願の初制覇への集大成とも言えよう。
くしくもヴィクトワールピサの父ネオユニヴァースが03年のダービー馬で、その時の2着がペルーサの父ゼンノロブロイ。世代を超えたリベンジを達成するのか、歴史は繰り返すのか…。もちろん他陣営も黙っているはずはないが、この2強の争いに注目だ。
(美浦時計班・石堂道生)
2010年05月28日
著者紹介
石堂道生
1983年2月12日、大阪府出身。08年より美浦時計班、南馬場担当。模索しながら行き着いた予想スタンスは追い切り重視。自分の目と直感のみを信じて、後悔しない馬券しか買わない。次世代TMの若きエースの座を狙う。
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