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吉田順一

悲しい?ダービー観戦日記

 2歳馬のコーナーをいろいろ受け持っている以上、やはり“ダービー”はライブで見たいと、今年も懲りずに東京競馬場へ出陣した。毎年この遠征で多大な出費があり、その後の生活に支障をきたすのは分かってはいるのだが…。「ダービーで大勝ち」→「豪遊」というのは、計画を立てるだけになっている。
  
 さて、日本ダービー当日。朝から久々に会う関係者へのあいさつ回り。その合間にチョロッと買った馬券でやられ、テンションは下がり気味で、アドレナリンが分泌することなくダービー出走馬がパドックに登場する時間になってしまった。足取り重くパドックブースに行ったが、自然と気合が入り、関東本紙・加藤記者と「あーでもないこーでもない」と入念にチェックした。

 その結果…。紙面の予想は“は・ず・れ”でも、馬券はしょぼく3連複が“あ・た・り”。数少ない吉田ファンに「ふざけんな?」と怒られそうだが、資金が底を尽きそうで人気通りの予想が買えなくなり、パドック重視の1頭軸3連複がたまたま好結果をもたらしただけのこと。まあ寛大な気持ちでお許し下さい。

 ただのダービー観戦記になってしまいましたが、これも寛大な気持ちで…。俗に言う、今回のブログはローテーションの谷間ということで!?

(栗東時計班・吉田順一)

2010年06月02日

著者紹介

吉田順一

吉田順一

1973年7月10日、兵庫県出身。栗東時計班。予想は7割の感性と3割の理論で好バランスも、馬券は理論が上回りチビりがち。追い切りとパドック重視で馬の本質、適性を見いだすことに躍起になっている。大らかなO型。(ラジオ関西解説者)。