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石堂道生
ミラクルな若武者がターフに復帰
肺気胸の治療に専念していた藤岡康が今週からターフに復帰する。「意外と慣れるもんですよ。ええ、堂々と院内を歩いています」とニヤリ。いや違う、これは入院時にキティちゃん柄のパジャマを着ていたときのセリフか。もう一度取材ノートを見る。「頑張ります。もっといいコメントですか?一生懸命頑張ります!」と何とも軽いノリだが、この力の抜け方が彼の持ち味でもある。
「康太は競馬のセンスがいい」とは関係者からよく聞くセリフ。だが、それ以上にささやかれるのが「“何か”を持っている」という言葉だ。
昨年はNHKマイルCをジョーカプチーノで優勝。2度目のG?騎乗でG?ジョッキーの仲間入りを果たすと、オーストラリアで行われた「2009アジアヤングガンズチャレンジ」では見事に総合優勝。今年の初勝利も、急きょ乗り代わった小倉大賞典・オースミスパークでの重賞Vと、運があるのか、勝負強いのか。大舞台でのミラクル・ライディングが目立つ。残念ながら、競馬場のイベントに出演していた大ファンの某アイドルは、連絡先のメモを渡したものの全く連絡がなく相当落ち込んでいたが、個人的な幸せを望んではいけない。その持っている“何か”は競馬場で発揮すればいい。
「療養中、外から競馬を見ることで感じることがいっぱいありました。その思いを競馬につなげていきたい」と力強く語る若武者。次はどんなミラクルを見せてくれるのだろうか。
(栗東想定班・安里真一)
2010年06月05日
著者紹介
石堂道生
1983年2月12日、大阪府出身。08年より美浦時計班、南馬場担当。模索しながら行き着いた予想スタンスは追い切り重視。自分の目と直感のみを信じて、後悔しない馬券しか買わない。次世代TMの若きエースの座を狙う。
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