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石堂道生
美浦で目についた即戦力候補は…
19日からいよいよ新馬戦がはじまる。デビュー目前の2歳馬が目立ち、トレセン内もいよいよ夏競馬の雰囲気を醸し出している。若駒の動きに一喜一憂しながらも、POGをやっている人間にとっては今が一番楽しみな時季だろう。
今年は何と言ってもディープインパクトのファーストクロップが注目を集めているが、ひねくれた筆者の性格上、騒がれると一歩引いて見てしまう。あえてここでは触れずに、目についた美浦入厩済みの馬を紹介したい。
テキサスルビー(父スペシャルウィーク×母ストレイトフロムテキサス・牝・堀)は、小柄だが体のラインが非常にきれいで見映えのする馬体。毛色の同じ異父姉クロフォードが新馬勝ちしているように、血統面からも仕上がりが早そうなタイプだ。ここまでは坂路で軽めのキャンターを消化している。
スピードリッパー(父ファルブラヴ×母ポップス・牝・鹿戸雄)の異父兄は重賞2勝馬ポップロック。順調に時計を積み重ね、6日の坂路では4F54秒1―39秒5―12秒9(馬なり)をマーク。しっかりとした脚さばきで、スピードに乗るのも速い部類。フットワークも実に機敏で、函館デビューに向けて上々の仕上がりを見せている。
ミトラ(父シンボリクリスエス×母エイグレット・牡・萩原)はややテンションが高く、馬っ気を出したりするなどまだ幼い面が目立つものの、馬体のつくりはしっかりしている。大型馬ながら重々しさがなく、走る雰囲気を感じさせる。時計は出していないが、坂路を軽めに登っており、パンとしてくれば相当楽しみだ。
(美浦時計班・石堂道生)
2010年06月09日
著者紹介
石堂道生
1983年2月12日、大阪府出身。08年より美浦時計班、南馬場担当。模索しながら行き着いた予想スタンスは追い切り重視。自分の目と直感のみを信じて、後悔しない馬券しか買わない。次世代TMの若きエースの座を狙う。
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