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文元仁

梅雨入りしたらあの種牡馬で…

 沖縄、奄美地方が梅雨入りしてから約1カ月。例年ならそろそろ関東も梅雨入りしていい時季だが、6月に入っても晴天が続いており、梅雨の“つ”の字も聞こえてこない。

 気象庁によると、上空の偏西風が例年より大きく南に蛇行してしまい、北からの乾いた寒気が日本列島に入りやすい状況が続いているのが原因とのこと。偏西風の蛇行が収まれば、徐々に太平洋高気圧の張り出しが強まり、梅雨前線も北に押し上げられ、梅雨入りするらしい。

 梅雨が始まれば、競馬ファンにとって気になるのはやはり週末の馬場状態。当然、良と重では予想のファクターが変わってくる人も多いはずだ。まさに“不良”の泥んこ馬場で行われた今年の中山記念では、オペラハウス産駒がワンツーフィニッシュを決めたのは記憶に新しい。

 オペラハウス産駒は『道悪の鬼』として知られているが、その要因についてある調教師に尋ねてみた。「ツメの形とかよく言われているけど、体形的なものは母系に似る傾向が強いんだ。それでは種牡馬から何を受け継ぐかというと、気性面や精神力。道悪にもへこたれない、もしくは道悪でもまあいいかぐらいの心構えも必要なんだよ」と教えてくれた。
 
 重馬場になった際に馬券で悩んだら、オペラハウス産駒流しというのもいい作戦かもしれない。

(美浦想定班・文元仁)

2010年06月11日

著者紹介

文元仁

文元仁

東京都出身、美浦想定班。「馬券は潔く単勝勝負」がモットー。ただ、「ここぞ!」という時の勝負での取りこぼしが多く、私生活と共に詰めの甘さを残す現状。最近では複勝も買おうかと迷っている弱気なB型。