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石渡重伸

新装函館は調教コースも要チェック!

 2年ぶりとなる函館出張。1週前から意気揚々と乗り込んだのだが、到着早々、病院へ行く羽目になってしまった。移動前に風邪をひいて病院で点滴を受けていたのだが、移動中のフェリーではついに声が出なくなってしまったのだ。そんな状態で厩舎内をうろついていると、美浦で付き合いのある人から決まって「その声はどうした?」と聞かれる始末。この数日で何度その経緯を説明しただろうか。

 お酒も最初は控えていたが、『顔合わせ』やら『決起集会』やらで毎晩飲んでいたことがたたり、具合は悪化する一方。年を取って治りが悪くなっているだけに、本来の声を取り戻すのはいつになるやら…。

 それに引き換え、新装函館競馬場は鮮やかに様変わり。白を基調とした建物で、南国のリゾート地を思わせる造りになっている。記者席もゆったりとした広さになり、空調も完備された。以前は寒さと暑さとの戦いが繰り広げられていただけに、画期的なことだ。

 調教コースではウッドがこれまでに比べて深くなっており、時計が出にくい状況。5F67秒を切る馬はほとんどおらず、テンに飛ばすとラストはバタバタになってしまう。調教時計を大きなファクターに考えている方は、イメージをリセットする必要があるかもしれません。でも逆に考えれば人気の盲点になる馬が出てチャンスかも…。

(美浦時計班・石渡重伸)

2010年06月18日

著者紹介

石渡重伸

石渡重伸

1973年8月21日、青森県出身。美浦時計班。北馬場で馬券になる馬を物色、狙った馬は逃さない―がモットー。追いかけ続けて痛い目に遭うこともしばしばだが…。年を重ねるにつれ、金正日総書記に似てきた?血液型A。