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木村拓人
今年はディープだけじゃない!
?新種牡馬はディープだけじゃない!?。先週の新馬戦は他の新種牡馬産駒がそう主張するかのような活躍を見せた。開幕週に勝ち名乗りを上げたのは、スニッツェル産駒のルリニガナ。スズカマンボ産駒のマルタカシクレノン。ソングオブウインド産駒のコットンフィールド。スニッツェルは2歳戦の台風の目になるのでは?と言われていたが、ディープ、ハーツといった前評判の高い馬の影響で、地味な扱いだった。個人的に注目していたので、新馬一発目の好結果に、ちょっとニンマリしてしまった。
「ディープインパクトの産駒が活躍すれば競馬は盛り上がる。それは分かっているけど、もしサンデーサイレンスみたいな成績を挙げられると日高は本当に終わってしまう」と知り合いの生産者は漏らしていた。
もちろん、日高の生産者にとって現在の状況は楽観できるものではない。だが、種牡馬の選択肢が多様化している現在は、チャンスが近くなっているのも事実。SS健在時のように「とりあえずSS」という流れになれば、チャンスも遠のいてしまうのだ。
筆者だってディープ産駒が大活躍する姿を見てみたいが、選択肢が少なくなってしまえば競馬の面白みも半減してしまう。だからこそ、こういう馬が活躍した時は素直にうれしい。そうして競馬の魅力が深まっていけば、競馬界全体の活性化にもつながっていくはずだ。
(栗東想定班・木村拓人)
2010年06月26日
著者紹介
木村拓人
1980年9月6日生まれ、宮城県出身。美浦想定班。時間を見つけては北海道から海外へと脚を運び、そのバイタリティは業界随一。2010年3月に美浦から栗東に移ったが、2012年4月から再び美浦所属となり、活動範囲を広げている。得意レースは2、3歳戦。
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