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楽しみな新種牡馬の活躍

 各地で行われている2歳新馬戦も、先週で2週目が終了した。今年の傾向は新種牡馬の活躍。先週の福島では、注目を集めているディープインパクト産駒のサイレントソニックが勝利。1週目は各競馬場でスニッツェル、スズカマンボ、ソングオブウインドの産駒が勝ち名乗りを上げた。

 楽しみな新種牡馬だが、なかでも注目しているのはスニッツェル。現役時代は豪州で活躍し、デビュー戦をレコードで快勝。06年のオークレイプレート(コーフィールド・芝1100m)では、日本でもおなじみのテイクオーバーターゲットら強豪を退けて、見事にG?初制覇を達成した。このスピードは産駒に受け継がれている。

 今年の産地馬体検査で見たスニッツェル産駒は、いかにも短距離向きのがっちりとした体をしている馬が多かった。なかには大物感のある馬もいたし、種牡馬として成功する要素は十分にある。イメージとしてはサクラバクシンオーの産駒に近い。短距離路線をにぎわせる素質馬が現れると思っている。

 ディープインパクト産駒が活躍し、競馬が盛り上がってくれることを願いつつ、ほかの新種牡馬たちにも頑張ってもらいたい。競馬は血のロマン。これからの新馬戦でどんなドラマが生まれるか楽しみにしている。

(関東デイリー・小林正明)

2010年06月29日