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塩手智彦

夏競馬は若手騎手の成長に注目

 2週前からすでに夏競馬の番組は始まっていますが、厩舎関係者やマスコミにとって本当の意味での夏は、上半期の総決算・宝塚記念が終わってからというのが正直な気持ちだろう。その宝塚記念ですが、ナカヤマフェスタが豪快な差し切りを決めました。これで春のG?は美浦が6勝、栗東が5勝と、久しぶりに関東馬が意地を見せた格好となり、とてもいいムードで春シーズンを終えました。

 これからは本格的な夏競馬がスタート。福島組、北海道組に分かれて激しい戦いを繰り広げていきますが、夏の注目の一つとして挙げられるのが、若手騎手の成長と活躍です。夏場は騎手も分散することが多く、普段トレセンで生活している時とは違った交流があり、新たな厩舎から調教やレースの騎乗を依頼されることが結構あるものです。

 20日の函館では西村太一騎手が初勝利。そして27日の福島では水口優也騎手も初勝利を挙げ、騎手としての新たな一歩を踏み出しました。ほかにも丸山元気騎手が春の福島リーディング、新潟リーディングに続き、函館でも目下リーディングトップと若手の頑張りが目につきます。彼らにとって本当の意味での戦いはこれからですが、この夏をきっかけに大きく成長し、競馬をもっともっと盛り上げてほしいと思います。

(美浦想定班・塩手智彦)

2010年06月30日

著者紹介

塩手智彦

塩手智彦

 この世界にどっぷりとつかり、気付けば厩舎取材班ひと筋で20数年が経つ。マイペースながらも、着々と人脈を拡げてきた。常識にとらわれず、取材で得た情報を予想に反映させて、大穴ゲットといきたい。1971年6月10日生まれ、東京都出身、B型。