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安藤浩貴

実は○○アレルギーなんです

 競馬の仕事に携わっていながら実は「馬アレルギー」なんです。最初におかしいなと思ったのは、中学生のころに父親に連れられ行った夏の札幌競馬場。行くたびに目がかゆくなっていたのですが、当時は「馬アレルギー」の存在も知りませんし、競馬場から離れると症状が消えるためそのままにしていました。

 しかし競馬の仕事を始めて、門別のトレーニングセンターに能力検定を見に行った時のこと。厩舎周りをウロウロしていると急に目がかゆくなり、最後には呼吸をするのも苦しくなって、完全な呼吸困難に陥りました。病院で検査をした結果、「馬アレルギー」という非情な診断が下りました。馬の皮膚から出るフケが原因で、症状としてはまず呼吸が苦しくなり、その後、体全体がかゆくなります。ひどい人は全身がボコボコにはれるそうです。

 医者からは「馬の側に近寄らなければ大丈夫」と言われましたが、そうはいきません。事情を話しましたが、治るものではなく薬をもらっただけ。幸い20年間、時計班のため、その後は死ぬほどの苦しみを味わっていませんが、不便なのは確かです。

 現在、症状が出るのは週末に行く坂路スタンド。ガラス張りなのになぜ?と思うかもしれませんが、坂路スタンドにはよく厩務員さんが来るので、その服に付いている馬のフケが原因です。きょうも坂路に行く時は薬を飲み「馬アレルギー」と戦っています。

(栗東時計班・安藤浩貴)

2010年07月17日

著者紹介

安藤浩貴

安藤浩貴

北海道出身、1968年10月26日生まれ(生年月日は井森美幸と一緒)。栗東時計班。趣味はキャバクラ通いで特技は無駄使いだが、馬券は堅実派。当たると思う馬券しか買わない。血液型O。