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橋口師が挙げるトレセンの環境の変化
「夏は牝馬」という競馬界の格言について、橋口師に意見を求めたときの話だ。
「ウチの管理馬で特に意識したことはないけど、夏負けするのはオトコ馬と昔から相場は決まっているね。でも、今はオスだからどうだ、メスだからどうだというのはないよ。環境が良くなったからな」。短期放牧を挟んだ適度なローテ、食物の栄養価向上。僕が思い当たる最近の環境の変化はこのぐらいだったが、橋口師は別の要因も挙げる。
「確かにそれもあるけど、オレの見解としては?蚊?だね。最近、トレセンでは蚊を見ないだろ?人間と同じで、蚊がブンブン飛んでるところでは馬も安心して休めないからな」。言われてみればその通りだ。シャツが透けるほど汗をかきながら取材するトレセンライフ。蚊が好みそうなにおいを存分にまき散らしている割には、これまで刺されたことは1度もない。姿すら見ない。
さっそく栗東トレセン防疫課に電話してみた。「3日間を1サイクルとして年に10回、特に5月ぐらいから集中的に害虫駆除を行っています。駆除の日時はきっちりとは決まっていませんが、調教後の午後とかに噴霧していますね」と担当者。加えて各馬房に卓上型殺虫剤をJRAから直接配布。馬にとっての環境維持に努めている。
牡馬に比べ、牝馬が体質的に強いのは確か。しかし、夏競馬で迷ったら牝馬を買うというのは今や昔の話だろう…と文を結ぼうとした矢先、6歳牝馬ケイティラブがアイビスSDを快勝。結局メスは強しなのか!?
(関西デイリー・長崎弘典)
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