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堀尾政宏
今年は小倉滞在組が大暴れの予感!?
7月後半といえば、函館で昼(馬券)も夜(お姉ちゃん)もラストスパート!がここ数年のライフスタイルだったが、今年は久々の小倉出張。まだ出張生活も10日間ほどで、昼も夜もなかなかハミが掛からない状態だが、ひとつだけ言えることは、今夏の小倉競馬は儲かる気がしてならないのだ。というのも『小倉滞在組は馬券にならない』というのがここ数年の定番で、実際に数年前の小倉出張ではかなり痛い目にあったが、“今年の滞在馬はひと味もふた味も違う!”と言わんばかりに、開幕週は滞在馬が大活躍。なかでも大所帯で滞在調整している坂口則厩舎は新馬勝ちを含めて2勝2着1回と好スタートを切った。これには「ここ2?3年は散々な結果だったから、1週目から結果が出たのは本当にうれしい」と坂口助手も満面の笑みで、今週も注文のラインアップがスタンバイしている。
私がこの世界に入ったころは北橋・瀬戸口・白井などといった小倉名物厩舎が滞在調整で毎年猛威を振るっていたが、近年はトレセン施設の充実や、経済情勢もあり、栗東からの直前入厩が完全に主流となり、滞在馬の数は年々減少…。盆も正月もない世界に身を置いた私にとっては、出張こそが1年で一番の楽しみだけに寂しい限りだったが、今週も取材段階では滞在組で勝負になる馬はかなり多く、今から週末の競馬が待ち遠して仕方がない。
ただ、去年から夏の小倉開催では全く勝っていない関東の滞在組から、なかなか威勢のいいコメントが聞こえなかったことだけが残念でならない。いつになったら滞在・関東馬にVが訪れるのだろうか…!?
(栗東想定班・堀尾政宏)
2010年07月22日
著者紹介
堀尾政宏
1972年1月6日、愛知県出身。栗東想定班。きゅう舎取材と過去のレースをもとに、緩急自在の予想がモットー。得意レースは500万、1000万のダート戦。特に最終レースでは無類の集中力を発揮する。血液型0。(ラジオ関西解説者)
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