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松永篤

郷原厩舎の“障害ブラザーズ”に注目!

 筆者が美浦想定班として担当を任されている厩舎のひとつが郷原厩舎。何度もおいしい馬券を取らせてもらっているが、特に妙味があるのが障害レース。中山グランドジャンプを連覇したゴーカイを筆頭に、現在も名ジャンパーが多数在籍しており、障害馬育成には定評がある。

 春の中山グランドジャンプで2着のオープンガーデンは厩舎の看板馬。同馬の父は先ほど話に出たゴーカイ。障害G?馬の産駒という、とても貴重な競走馬で話題性も十分。父からジャンパーとしてのDNAを確実に受け継いでおり、一線級で活躍を続け、現在までに本賞金は1億3385万円を獲得。高値のサラブレッドではないが、なんとも馬主孝行な馬である。まだ6歳馬と、障害馬としてはこれからが本番と言ってもいいだろう。障害G?親子制覇の偉業も現実味をおびており、今後も目が離せないところ。

 その全弟にはディアマイホース(4歳)がいるが、こちらも要注目。昨日の障害未勝利戦で3着に入り、素質の片りんがうかがえる。レース後の師は「経験を積むにつれて、徐々に競馬内容が良くなってきたな」とねぎらっていたが、この調子ならば初勝利は近そうだ。なお、これまた全弟のエルアルト(3歳)が近々デビュー予定。合わせて注目してほしい。

(美浦想定班・松永篤)

2010年08月08日

著者紹介

松永篤

松永篤

美浦で4年間過ごし、2012年3月から栗東に移籍。サッカーで培ったスタミナを財産にトレセン内を駆けめぐる。栗東想定班。担当厩舎は角居、笹田、鮫島、梅田智、村山など。東京都出身、血液型B型。勝負馬券はシンプルイズベストの単複。