1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

妹尾和也

馬名を略すと大変なことになるかも…

 珍馬名といって真っ先に思いつくのが、小田切有一オーナーの所有馬だ。オレハマッテルゼ、エガオヲミセテ、カゼニフカレテ、アッパレアッパレなど、数多くの活躍馬と名ネーミングで競馬ファンをほっこりさせている。個人的にはオジサンオジサンとドングリが?ツボ?だった。

 今、馬名で気になって仕方ないのが、シゲル勢。今年の2歳馬は会社(組織)シリーズで、オーソドックスなシゲルシャチョウ(その名に恥じず早くも勝ち上がり)に始まり、会長、専務、係長、主任、平社員。さらにはペイペイや窓際族など、ちょっと切ない名前を与えられた馬もいる。

 このシゲルシリーズで気をつけないといけないのが、馬名を略さないこと。「(シゲル)社長、人気ないよなー」「(シゲル)課長、太いなー」「(シゲル)専務、金返せよ」などと、馬券に絡むコメントを発しているつもりが、問題発言に間違われかねない。

 そんな2歳シゲル勢の出世頭が、新馬?フェニックス賞と連勝中のシゲルキョクチョウ(父オンファイア)だ。次走は小倉2歳S(9月5日)を予定しているが、逃げ馬に不利な最終週で、地味な血統ということもあり、実績ほど一本かぶりの人気にはならないだろう。能力が一枚抜けていると確信しているし、天下一品の二の脚の速さを生かして、馬場いいところを選んで逃げられるはず。単勝でドンと勝負する予定だ。

(編集部・妹尾和也)

2010年08月23日

著者紹介

妹尾和也

妹尾和也

1981年12月7日、岡山県出身。編集部。全レース全力投球がモットーで、馬三郎きっての馬券好きを自任するが、年間購入金額>年収は病気だと耳の痛い指摘もチラホラ。未勝利、500万など下級条件の攻略は自信あり!