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藤田浩貴

小倉後半の必勝策!?

 今年の夏は出張はおあずけで、栗東に居残り。週末の小倉には4週間通ったが、それも先週で無事に終了した。暑さは相変わらずだが、どことなく夏の終わりを感じさせる雰囲気が漂っている。

 予想の方は依然として好調で、夏の小倉開催も馬単、3連単は回収率100%超えを達成できそうだ。残り2週でさらなる成績アップを目指したい。夏場のトレセンはのんびりムードなので情報は多くないが、読者の馬券術向上の役に立てばと厩舎スタッフからいいヒントを得たので、皆さまにも紹介したい。

 小倉開催も終盤に入ると体調の管理が難しくなるようで、担当厩舎でもある荒川厩舎の佐藤助手は「小倉への輸送が3回目を超えると、まず万全の状態というのは無理だろう。いかに出来を維持できるかといった感じになってしまうし、過去の経験からもあまりいい結果は出ていないね」と話してくれた。

 京都や阪神への輸送に比べて何倍も時間がかかるし、レース後はまたその時間をかけて戻ってくるハードな移動。ましてやこれだけの猛暑となれば、馬がへばるのも当然と言えば当然だろう。

 しかし、いざ予想する時はどうしても近走成績に目が行きがちになる。極論になるが、残り2週はフレッシュな馬や滞在馬に重きを置き、次の阪神開催では小倉で良績を残した馬を軽視すれば、少しは回収率アップにつながるのではないだろうか。

(栗東想定班・藤田浩貴)

2010年08月28日

著者紹介

藤田浩貴

藤田浩貴

1982年4月12日生まれ、埼玉県出身。栗東想定班。どうにか楽に金を稼げないものか暗中模索の日々を送っている。平日は証券、週末は馬券と二足のわらじで奮闘中。この仕事をしていながらも馬券の決め手は時計でも取材でもなく血統。血液型O。