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石堂道生
3歳馬台頭の“肝”は暑さ!?
今週で夏のローカル開催が終わり、来週から本場開催が始まる。9月になれば例年なら涼しくなっていくはずの札幌だが、今週の水曜日は最高気温32度を記録するほどの暑さ。その猛威は、涼しいはずの朝の攻め馬の時間帯にも影響を及ぼしている。
容赦のない直射日光が紫外線とともにスタンドを照りつけるため、逆光がまぶしくて時計を取るのにもひと苦労。まさか美浦トレセンにいる時よりも日焼けするハメになるとは…。
この異常気象は何も人間だけではなく、馬にも影響を与えているのは間違いない。まず目につくのがパドックでの発汗。注意して見ていると、周回を重ねるごとに発汗量が増し、したたり落ちる量はすさまじい。普段はイレ込みがきつい馬でさえ、活気に乏しく見えることもしばしばだ。
検量室前で見るレースを終えた馬の息遣いの荒々しさも、普段よりハンパではなかった。個人的な見解だが、息が乱れている馬は若駒よりも古馬の方が多かった気がする。例年にない3歳馬の台頭は斤量差+フレッシュさが?肝?だったのかもしれない。
他場よりも記者席と検量室の階段の登り降りがきつい札幌競馬場。関係者へのインタビューを終えて戻ってきた、大先輩である工藤記者とまだ何とか20代の筆者の?息遣い?を比べると…。こちらの答えは明白だった。
(美浦時計班・石堂道生)
2010年09月03日
著者紹介
石堂道生
1983年2月12日、大阪府出身。08年より美浦時計班、南馬場担当。模索しながら行き着いた予想スタンスは追い切り重視。自分の目と直感のみを信じて、後悔しない馬券しか買わない。次世代TMの若きエースの座を狙う。
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