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コラム

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吉田順一

来年のクラシックを沸かせそうな666番とは…

 17日は秋華賞が行われ、7年ぶりの牝馬3冠(阪神JFを含めば史上初の牝馬4冠)を達成したアパパネに沸いた京都競馬場。その前日のデイリー杯2歳Sでは紅一点のレーヴディソールが牡馬をけ散らし、一気にハイレベルな牝馬路線の主役候補に躍り出た。ともに展開や距離ロスのビハインドを覆す、強烈な末脚に酔いしれたわけだが、やはり「強い馬が強い勝ち方で勝つ」という競馬はいいものです。

 来年のクラシックに堂々と名乗りを上げたレーヴディソールを中心に、札幌2歳Sの2、3着馬アヴェンチュラ、アドマイヤセプターが加わり、阪神JFは見応えのある一戦になりそうだ。対して牡馬路線は、札幌2歳Sの覇者オールアズワンと新馬→野路菊Sを連勝中のウインバリアシオンが戦績的には一歩リードの形だが、まだまだ勢力図は変化していきそうだ。

 来年のクラシックを占う意味でも目が離せないのが、今週の24日、菊花賞当日に行われる京都芝1800mの新馬戦。ここ2年、上位入線馬がクラシックを大いに盛り上げており、誰が言ったか知らないが、「伝説の新馬戦」と呼ばれている。今年も当然期待が高まっているが、注目してほしい馬はダノンバラード。ちなみに、この馬のゼッケンは666番で、騎乗する武豊の騎手コード番号も666番…何かを持っていると思いませんか?

(栗東時計班・吉田順一)

2010年10月20日

著者紹介

吉田順一

吉田順一

1973年7月10日、兵庫県出身。栗東時計班。予想は7割の感性と3割の理論で好バランスも、馬券は理論が上回りチビりがち。追い切りとパドック重視で馬の本質、適性を見いだすことに躍起になっている。大らかなO型。(ラジオ関西解説者)。