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赤木俊介

もう1頭のオークス馬の復活を願う

 先週の京都競馬場はアパパネの3冠制覇に大いに盛り上がった。メジロラモーヌ、スティルインラブに続く史上3頭目の快挙ということで、その場に立ち会えたことは非常に光栄で幸せなことだと強く思う。

 しかし、個人的には何か“モヤモヤ感”が心に残った。その原因は馬券が外れたとかではなく、サンテミリオンの結果にある。オークスでG?史上初となる1着同着を決めたこの2頭。まさに漫画の世界でしか起こりえないことだと思っていただけに、非常に感動したのを昨日のことのように覚えている。

 それから約5カ月。一方は順調に夏を過ごし3冠を成し遂げたのに対し、もう一方はぶっつけ本番で、全く見せ場もなくシンガリ負け。正直「???」である。いくら万全の状態ではなかったとはいえ、これだけの大敗を喫するとは果たして誰が想像できただろうか。はっきり言って、力を信じてこの馬を支持したファンへの背信行為と、とらえられても致し方ない。

 まぁ、あまり愚痴を言うのも何なのでこれ以上はやめておくが、オークスで見せた底力は素晴らしいのひと言。実力は間違いなくあるのだから、しっかり立て直されてまた強いサンテミリオンを見られることを今は静かに待ちたいと思う。 

(栗東想定班・赤木俊介) 

2010年10月21日

著者紹介

赤木俊介

赤木俊介

1983年7月20日、兵庫県出身。栗東想定班、坂路を担当。きゅう舎関係者から得た情報をわかりやく伝えていければ…と思っている。基本的に穴党で、危険な人気馬を見つけて高配当狙いの馬券が中心。血液型O