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工藤修

ダービー馬になる条件とは…

 10?11月の東京、京都開催は2歳戦が面白い。先週の萩Sは、ショウナンマイティが豪快な差し切り勝ちを決め、伝説の新馬戦(10月24日・京都5R)では、ダノンバラードが評判通りの強さでV。東京競馬場でモニター越しの観戦ではあったが、レースぶりはしっかり堪能できた。

 そして、今週もディープサウンドが百日草特別(土曜・東京9R)、コティリオンが新馬戦(土曜・京都6R)を勝ち上がり、2着のアドマイヤカーリンも含めて、将来性豊かなディープ産駒が素質の高さをアピールした。もうひとつインパクトがなかった今年の2歳世代だが、秋を迎え、興味深い馬が続々登場してきた。

 ただ、来春のダービーに向けて重要なのは、実は寒さが本格化する12月にある。近年のダービー馬は“12月に芝1600m以上の距離で逃げ以外で勝っている”のだ。今年のダービー馬エイシンフラッシュは、阪神開催2週目のエリカ賞勝ち馬。昨年のロジユニヴァースは4週目のラジオNIKKEI杯2歳Sを制している。ウオッカ(阪神JF)やメイショウサムソン(中京2歳S)も該当する。この時季に休んでいると栄光を勝ち取れないと言える。

 筆者のPO馬もデビューし始め、気持ちは早くも来春のダービー。このデータに該当する愛馬が出ないものかと密かに期待している。POGファンの皆さんも覚えておいてください。

(美浦想定班・工藤修)

2010年11月07日

著者紹介

工藤修

工藤修

美浦想定班。身に覚えのある5年生存率77%というデータを常に頭の隅におきながらも、節制生活ができず日夜おびえている快楽主義者。予言らしき言葉を発すると、それに反して真逆なことが起きることで定評。神奈川県出身、B型。