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後藤孝男

思いで深い1979年

  先日のニュースでウォークマン(カセットテープ型)の販売中止が発表された。1979年に発売された時は『すごいものが出た』と驚かされたものだ。ミュージシャンを目指して音楽づけの毎日だった当時は、欲しくて欲しくて夢にまで出たほど。しかし、当時で3万円以上と高価だっただけに簡単には買うことができず、手に入れたのは発売して少し経ってからだった。そのときのうれしさといったらいまでも忘られない。

 1979年といえばカツラノハイセイコがダービーを勝って、父の無念を晴らした年である。グリーングラスが引退レースを飾った有馬記念も印象深い。もちろんまだシンボリルドルフやミスターシービーの両3冠馬はまだ出ていない。あれから31年が経ったのか―。

 そういえばオグリキャップ死亡のニュースが流れた時、安藤勝己と武豊両騎手の姿が写っていたが、両人とも若くて驚いた。笠松時代にオグリキャップに騎乗していた安藤勝己騎手はかなり緊張した面持ちで、まだあどけなさが残っていた。武豊騎手の方は当時21歳。2人ともに天才の名を欲しいままにしている。時が経つのは早いものだ。

(美浦時計班・後藤孝男)

2010年11月10日

著者紹介

後藤孝男

後藤孝男

美浦時計班。温泉大好き人間で、お風呂に入ってまったりすると心も体もリフレッシュ。泉質や効能にもすっかり詳しくなり、温泉はかけ流しでないと、とうそぶく。それでも子供からのメールが何よりの良薬である。