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稀勢の里に続き“金星”だ

 15日、横綱・白鵬の連勝が止まった。あまり競馬とは関係のない話のように思えるが、実は今週のマイルCSに出走するスマイルジャックの小桧山師にとっては、非常に大きな出来事だった。

 白鵬の連勝を止める金星を挙げた稀勢の里は、美浦トレセンに近い茨城県牛久市出身で師の息子とは中学の同級生。自宅に遊びに来る間柄だったこともあり、まわしをプレゼントするなど、私設の後援会会長のような立場で応援を続けている。

 火曜の朝は報道陣を前に、白鵬との一番を解説。「右の下手を外した瞬間にイケると思った」と、我がことのように喜んだ。「いろんな人からアドバイスを受けて迷っていたけど、先場所の千秋楽の取り組みで“自分のいく道が分かった”と言っていたんだ。それが初日に負けて、何だよって思っていたら…」とその後も話しは止まらない。

 鞍上の三浦も、小桧山師を介して稀勢の里と雑誌で対談をしたことがあるだけに「良かったですよね。すごい」と感心していたが、もちろん自身も金星を狙う。「メンバー的にも去年より間違いなくチャンスでしょ。一発狙っていきますよ」と腕をぶしている。

 15日には、ブログでほしのあきとの交際を認めたばかり。その件に関しては以前と変わらず「ボクは芸能人じゃなくてジョッキーですから」とノーコメントを貫いているが、アルゼンチン共和国杯のVに続き、先週も武蔵野Sで2着したほか、3勝を挙げる活躍と好調が続く。G?を勝って稀勢の里のように男を上げることができるか、注目だ。

(関東デイリー・和田 剛)

2010年11月16日