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英国のトップジョッキーに脱帽

 秋のG?シーズン真っただ中。G?が国際競走になったことで外国人ジョッキーの参戦も増え、メーンレース以外でも騎乗機会が目立つようになってきました。

 スミヨンやルメールといった短期免許での来日経験がある騎手については、それなりに知識もあり、騎乗技術のすばらしさを知っているつもり。ただ、スポット参戦の外国人騎手については正直分からないことが多く、レース後に改めて驚くことが結構あるものです。

 ただ、先週のR・ムーア騎手に関しては、そういう次元ではなく、しびれるほどの衝撃を受けました。特に驚いたのが土曜・京都4R(勝ち馬・ラトルスネーク)。馬の能力はもちろんのことですが、馬を動かす技術に“ただただ、ビックリ”。新馬戦で追い込んで、なおかつ5馬身突き抜ける競馬はそうそう見れるものではありません。英愛オークス馬・スノーフェアリーで挑んだエリザベス女王杯も、直線で豪快に抜け出し4馬身差の完勝。思い返せばナカヤマフェスタの夢をはばんだ、今年の凱旋門賞ジョッキーでもあります。

 今週はマイルCSの有力馬キンシャサノキセキに騎乗予定。来週のジャパンCも、馬の様子次第ではスノーフェアリーが挑戦する可能性もあり、あと2週間は英国トップジョッキーの手綱さばきを楽しめそうです。

(美浦想定班・塩手智彦)

2010年11月17日