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赤木俊介

ここまで勝負弱いとは…

 思い出したくもない先週のエリザベス女王杯。スノーフェアリーが力の違いを見せつけた後ろで、アパパネとリトルアマポーラのし烈な3着争いが繰り広げられていた。

 この2頭の着順で天国と地獄を見たファンの人は多いと思うが、筆者もその中の一人。普段は少額でちびちびと買って楽しむ馬券スタイルなのだが、このレースに関してはリトルアマポーラで勝負すると府中牝馬S終了時点で決めていた。絶望的な位置から今までにない脚を使い7着まで追い上げてきたのを見て、間違いなく復調していると感じたからだ。実際に攻めをつける影山助手からも「一昨年に勝った時くらいの出来にある」と好感触を得ていた。

 自信を持って普段では買わないような額(内緒です)を複勝に投じて、いざレースへ。スタート、道中の位置取り、展開、すべてにおいて完ぺきだったはずなのに、結果は周知の通り。まさかの鼻差4着で、一気に地獄へと突き落とされた。レース直後のスローVTRではわずかに残ってたように見えたのだが…。

 後日、影山助手に話を聞くと「検量室のボードに?→?の順で書かれたから、3着に残ったと思っていたよ。際どいときには有利と思われる方の数字が先に書かれるのだけど、これまでにその順番が変わることなどなかったからね」と無念の表情だった。

 自分が勝負弱いことは前々から知っていたが、まさかここまでひどいとは…。正直、今でもショックから立ち直れないでいる。

(栗東想定班・赤木俊介)

2010年11月20日

著者紹介

赤木俊介

赤木俊介

1983年7月20日、兵庫県出身。栗東想定班、坂路を担当。きゅう舎関係者から得た情報をわかりやく伝えていければ…と思っている。基本的に穴党で、危険な人気馬を見つけて高配当狙いの馬券が中心。血液型O