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竹村浩行
彼女の不屈の闘志にしびれたジャパンC
近年、まれに見る豪華メンバーが集まった今年のジャパンC。外国馬8頭に加え、迎え撃つ日本馬もそうそうたるメンバー。競馬離れに歯止めが掛からない現状だけに、入場人数、売り上げともに昨年以上の盛り上がりを見せてほしいものだ。
思い出に残っているジャパンCといえば、ピルサドスキーが勝った1997年。正攻法で臨んだエアグルーヴが抜け出したところを、ロスなく立ち回っていたピルサドスキーが、一瞬の隙をついて差し切った。何に驚いたかというと、ピルサドスキーが1馬身抜けたところで、エアグルーヴの闘志に再び火がつき、もう一度、差し返そうとした場面だ。結果は首差、及ばなかったものの、彼女の“負けたくない”という不屈の精神に、心の底からしびれた。
今でこそウオッカやブエナビスタという偉大な名牝が出現したが、約13年前に古馬の王道路線を牝馬として堂々と歩んだエアグルーヴ。自分の中での最強牝馬は今でもエアグルーヴで揺るぎない。
余談だが、エアグルーヴを管理していた元調教師の伊藤雄二氏は、引退したあともたびたびトレセンで見かける。今週も「ブエナビスタの調教は何時からかな?」と朝一番から情報収集していたほど。競馬に対する熱意は、まだまだ燃え続けている。
(栗東時計班・竹村浩行)
2010年11月25日
著者紹介
竹村浩行
1973年9月19日、神戸市出身。栗東時計班。穴馬券しか買わない破滅型。趣味は釣り(特にバス)、ゴルフ、家庭菜園、そして飲酒。芋焼酎は特に大好物。他社には負けない、レアでおいしい情報を提供していきたい。
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