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木村拓人
香港に勝つには抜本的な改革が必要!?
昨年に続いて、12月の香港国際競走を観戦してくる。出走馬を見渡すと、欧州のビッグネームもちらほら。それを生で見られると思うと、今から楽しみで仕方ない。それに対してジャパンCは…。外国馬は例年以上の8頭が参戦しているが、G?勝ち馬はわずか2頭。小粒な印象はぬぐえない。08年からジャパン・オータムインターナショナルと銘打って、エリザベス女王杯からJCダートまで、外国馬の誘致を強化しているが、香港との差は開くばかりだ。
以前のJCはオフシーズンに入る前の最終戦という位置づけで、余力がある外国馬の選択肢はこのレースのみだった。しかし、香港国際競走の国際的な認知度が上がると選択肢が二択化。アジアの国際競走として比較されるのは仕方のないことで、それでいての結果なのだから、誰の目から見ても香港の方が魅力的なソフトだということだろう。
これを打破するには何か抜本的な改革が必要だろう。香港と争うのではなく、手を結ぶというのはどうだろう。これまでは欧州→米国→日本or香港となっていた図式を、欧州→米国or日本&香港にするのである。米国はダート主体の構成なのだから、欧州の一流馬がアジアに目を向くようにするのは不可能ではないはずだ。
ピルサドスキー、モンジューが来日していたころはとにかくJCが待ち遠しかった。そんな魅力的なソフトに戻るのはいつの日だろうか。
(栗東想定班・木村拓人)
2010年11月27日
著者紹介
木村拓人
1980年9月6日生まれ、宮城県出身。美浦想定班。時間を見つけては北海道から海外へと脚を運び、そのバイタリティは業界随一。2010年3月に美浦から栗東に移ったが、2012年4月から再び美浦所属となり、活動範囲を広げている。得意レースは2、3歳戦。
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