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妹尾和也
奇跡を起こせ!?マイナー新種牡馬
今年の新種牡馬といえば、ディープインパクト、ハーツクライのエリート2頭が注目を集めているが、個人的に注目しているのがウォーターリーグだ。と言ってはみても、おそらくほとんどの人は種牡馬入りしたことすら知らないだろう。
ざっとプロフィルを紹介すると、デヒア産駒の外国産馬で現役成績は20戦6勝。01年のユニコーンSで4着に入ったのが目立つ程度だ。しかし、脚元の不安と戦いながらもキラリと光るパーフォーマンスを見せており、潜在能力はかなりのものがあったと確信している。
大繁栄しているSS系を筆頭に、ライバルの多い芝路線でマイナー種牡馬がはい上がるのは不可能に近い。しかし、ダートに特化した種牡馬は一時期より手薄で、1頭でも大物が出ればチャンスの芽は出てくる。
父の名を上げる期待ができそうなのが、10月10日の2歳未勝利戦(京都ダート1400m)を1分24秒9の好タイムで快勝したウォータールルドだ。前走の黄菊賞では見せ場がなかったが、ダート路線ならオープン、あわよくば重賞路線でも活躍できるのではと期待している。
初年度産駒はわずか5頭で、1歳が3頭、当歳は1頭と種牡馬生命は風前の灯。孝行息子の活躍で、ウォーターリーグの潜在能力がクローズアップされる日をひっそりと願っている。
(編集部・妹尾和也)
2010年11月29日
著者紹介
妹尾和也
1981年12月7日、岡山県出身。編集部。全レース全力投球がモットーで、馬三郎きっての馬券好きを自任するが、年間購入金額>年収は病気だと耳の痛い指摘もチラホラ。未勝利、500万など下級条件の攻略は自信あり!
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