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栫悠太(かこい・ゆうた)
16年ぶりにSS系以外の種牡馬がリーディングへ
大きく歴史が動こうとしている―。11月28日終了時点で、リーディングサイヤーランキングのトップはキングカメハメハ。2位のシンボリクリスエスに10億円以上の大差をつける独走状態で、残り1カ月で逆転することはほぼ不可能。初タイトル獲得に“当確ランプ”がついたと言っても過言ではないだろう。
昨年の2歳リーディング争いを圧勝した実績があるだけに、順当と言えばそれまでだが、サンデーサイレンス、またはSS系以外の種牡馬がリーディングを獲得するのは、94年のトニービン以来、実に16年ぶりの出来事である。
もっとも、2歳リーディングは「ポストSSの最有力候補」であるディープインパクト、ブルードメアサイヤーランキングはサンデーサイレンス自身が首位に立っているように、まだまだSS系中心の流れが続くことは間違いないが、新しい時代への大きな一歩だと感じている。
再来年に産駒がデビューを迎えるメイショウサムソンや、今年のキングジョージ(英G?)を圧勝したハービンジャーなど、続々と非SS系の大物がスタンバイ。SS系の1強から、群雄割拠の新時代へ―。種牡馬のこれからに、目が離せない。
(編集部・栫 悠太)
2010年12月06日
著者紹介
栫悠太(かこい・ゆうた)
1985年8月7日、東京都出身。編集部。初めての一人暮らしにビビリ気味で、最近は複勝で小銭を稼ぐ日々。ポップロックのような勝ち切れない馬が好きな人情派で、いつかは馬主になることを夢見ている。血液型はA。
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