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コラム

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堀尾政宏

“ピンク旋風”が巻き起こる予感!?

 ディープ産駒が11週連続勝利中など、話題に事欠かない今年の2歳戦。手前みそにはなるが、2歳馬の情報に関しては他紙を圧倒している我が馬三郎。本日も新馬戦(中山6R)とエリカ賞の『虎の巻』を筆頭に、上段の『2歳馬HOTステーション』では2歳牡馬ランキング(普段は入厩情報、次走情報など)が掲載され、皆さまの馬券やPOGに少なからずお役に立っているのではないかと思う。

 ここでは、想定班の視点から今年(12月5日現在)の2歳戦厩舎リーディング・関西版を紹介したい。トップは9勝で橋口厩舎(ツルマルワンピース、ミッキーマスカットなど7頭が勝ち上がり)。2位は8勝で角居、西園の2厩舎。以下7勝で坂口則、中竹、森、安田厩舎。6勝で松田博、矢作、山内、領家厩舎が追っている。意外にも関西トップ10のうち、音無、池江寿、池江郎、大久保龍、藤原英、石坂の6厩舎はランイクインしておらず、厩舎の育成方針の違いなどが、このデータからも多少は浮かび上がってくるのではないだろうか。

 個人的に注目しているのが山内厩舎。この世界に入ったころは2歳戦の代名詞のような厩舎で、おなじみのピンクメンコをつけた馬を見るだけで“走る”と思うほどだった。その名門が久々に復活を予感させる活躍をみせ、サンビームなど3頭が新馬勝ちを飾っている。来春のクラシックに、久々にピンク旋風が起きる予感がしてならない。

(栗東想定班・堀尾政宏)

2010年12月11日

著者紹介

堀尾政宏

堀尾政宏

1972年1月6日、愛知県出身。栗東想定班。きゅう舎取材と過去のレースをもとに、緩急自在の予想がモットー。得意レースは500万、1000万のダート戦。特に最終レースでは無類の集中力を発揮する。血液型0。(ラジオ関西解説者)