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森元要輔
“カリスマ・オグリ”の見えざる力
「パシャ、パチャ」。
中山競馬場から帰路に着こうとすると、至るところから携帯で写真を撮る音が聞こえたので、思わず頭を見上げると、そこには見事にイルミネートされた、高さ20mのヒマラヤ杉が…。独り者には切ない季節がやってきた。
毎年恒例のイベントが催されている一方で、師走の中山競馬場でとにかく目立つのが、7月3日に惜しまれつつ亡くなった“芦毛の怪物”オグリキャップのポスター。第5回中山開催を通じて、オグリのメモリアルイベントが行われているためなのだが、やはり同馬の存在感は絶大だ。
そんなさなかに争われた、先週の阪神JF。結末は大方の予想通りレーヴディソールの完勝だったが、2、3着にも同じ芦毛を引き連れて、まさかの芦毛ワン・ツー・スリー決着。これは84年にグレード制導入後、G?では初の珍事とのこと。「カリスマ・オグリ」の見えざる力を感じたのは筆者だけではないだろう。
ちなみに、朝日杯FS、有馬記念には芦毛馬が1頭ずつエントリーしており、2頭とも、鞍上には蛯名を予定している。蛯名と言えば、アパパネとともに牝馬3冠を達成した今年の顔だ。普段オカルト的馬券にはほとんど興味はないのだが、今回に限っては少しだけ買ってみようと思っている。
(美浦時計班・森元要輔)
2010年12月16日
著者紹介
森元要輔
美浦時計班。愛称は「ブタ」で25年間通ってきたが、最近は田中将大に似ていると言われるように。ようやく人として認められたようだ。他人より食費がかさむため毎日が正念場。天才タイプに出なかった、残念タイプのAB型。
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