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安川時男

会社の垣根を越えるのも、たまにはいいもの

 時候がら飲む機会が増えるのは覚悟しているが、生粋の飲んべえである記者も、今年に限ってはさすがにグロッキー気味。年を取ったものだとつくづく実感する。

 先日、同業他社の大先輩が定年退職されるにあたり、送別会に出席した。我が社のエース・澤○記者と競馬B社の敏腕記者が幹事になり、十数人のにぎやかな会が開かれた。伝説とされるシンザンの有馬記念をライブで見たという大先輩である。

 「外ラチ沿いを走ったものだから、坂下では馬が見えなくなった。本当に消えたようになり、ゴール前で突然現れたんだ」と書物でしか読んだことがない出来事を、初めて人の口から聞かされた。シンボリルドルフさえ知らない若手には、さぞや興味深かったことだろう。

 仕事上はライバル関係にある人間が、会社の垣根を越えて酒を酌み交わすのも、たまにはいいものだ。ただし、『灰皿テキーラ』を飲ませてはいけない。

(美浦想定班・安川時男)

2010年12月19日

著者紹介

安川時男

安川時男

 年に2カ月の北海道出張を生きがいに、美浦では坂路、北馬場、南馬場と老体にムチ打ち自転車を駆る日々。コメントの内容よりも話し手の表情を重視。来ない穴馬券は昨年限りで買わないことにした。広島県出身、A型のおとめ座。