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松永篤

12年越しの断髪式決行を宣言!

 伝統の中山大障害を勝ったのは、10番人気の伏兵バシケーン。単勝5680円のダークホースだった。大仕事をやってのけたのは、美浦の高橋義博厩舎。人馬ともに初の重賞制覇をG?で達成となった。筆者の担当厩舎である影響か、妙にうれしい。

 新米記者として挨拶に行った際、「高橋です。“ちょんまげ”で覚えてください」と、トレードマークのポニーテールを触りながら、冗談まじりで話していたのがとても印象的に覚えている。

 ところで師の象徴であるちょんまげだが、以前から「重賞を勝ったらバッサリと切る!」と公言していた。レースの表彰式が終わったあと記者たちに囲まれ、それを問われると「後日、そうするつもりです。ぜひオーナーにもハサミを入れてもらいたい」と厩舎開業以来、12年越しの断髪式決行を宣言した。

 大金星にご満悦の様子で、マスコミにもリップサービス。師は来年で還暦を迎えるが、いろいろな意味(?)で、それを感じさせぬ若々しさ。若さの秘訣はテコンドーで、得意技はハイキック。知る人いわく、かなりの達人らしい。

 トレードマークの“ちょんまげ”がなくなるのは少し寂しいが、来年以降も明るい話題を提供してくれることだろう。

(美浦想定班・松永 篤)

2010年12月26日

著者紹介

松永篤

松永篤

美浦で4年間過ごし、2012年3月から栗東に移籍。サッカーで培ったスタミナを財産にトレセン内を駆けめぐる。栗東想定班。担当厩舎は角居、笹田、鮫島、梅田智、村山など。東京都出身、血液型B型。勝負馬券はシンプルイズベストの単複。