1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

吉田順一

今年こそ本領発揮!

 入場人員、馬券売り上げの減少など競馬界を取り巻く環境は、月日を重ねるごとに厳しくなっている。サークル全体が意識改革しなければ、状況は悪化する一方だろう。

 特に深刻なのが、関心が高いG?でのあいまいな採決。馬主、調教師、騎手の思惑などによるブレが、ファン離れを加速している。オークスでのトールポピーの裁定が、その後のすべての裁定をあやふやにしていると言っても過言ではない。さらに競馬場のサービス低下も問題だ。馬券売り場の減少による混雑や、マークカードの補充不足。馬券購入にストレスがたまる競馬場に来たいと思う競馬ファンはいないだろう。JRAの早急な対応をお願いしたい。

 当然、不景気のしわ寄せはマスコミ業界にも影響している。ただ、我々競馬記者ができることと言えば、読者をうならせる情報と予想を提供し続けることだけ。2010年度の本紙予想は個人的に大いに不満(WEB版馬三郎での予想結果…的中率36%・回収率81%)が残るが、ひとつの要因としては2010年4月から始まった「ラジオ関西・パーフェクト競馬」のメーン解説が挙げられる。新しいことを始めるにはそれ相応のパワーが必要で、昨年はやや振り回された感もあった。しかし、8カ月もやってきただけあって、今年は中心軸がブレることなく仕事にまい進できそうだ。本紙予想も3年目、そろそろ本領を発揮しますので、どうぞご期待下さい。
   
(栗東時計班・吉田順一)

2011年01月05日

著者紹介

吉田順一

吉田順一

1973年7月10日、兵庫県出身。栗東時計班。予想は7割の感性と3割の理論で好バランスも、馬券は理論が上回りチビりがち。追い切りとパドック重視で馬の本質、適性を見いだすことに躍起になっている。大らかなO型。(ラジオ関西解説者)。