城谷豪

小倉の“お宝馬”をピックアップ！

　小倉出張スタートからはや２０日。開催５日で大きな馬券ヒットもなき状況に加え、自信アリのスロットも一進一退。初出張でもあり、ひと回り近い年齢差の松永記者が相手では「飯食わせろ」と言い出すことも出来ず、逆に「ご飯代ぐらいは…」と下手に先輩風を吹かせてしまいオケラ街道まっしぐら。普段ならテンションの上がる“きらびやかな”オネェチャンからの誘いのコールも、今は着信音が鳴るとゾッとするほど…。残りの期間を考えると、どうしても馬券で大爆発するしかない！！

　そこで次走、お金を運んできてくれそうな馬をピックアップ。

　５日の小倉３Ｒに出走したノッティングボーイ（４着）は勝負どころからラスト１Ｆまで前があかず、完全に脚を余しての敗戦。パトロールで見返すと、黛ジョッキーが何度も外を恨めしそうに見ていた顔が忘れられない。

　同じく５日の５Ｒに出走していたアテンボーイ（８着）。少頭数のスローで自分から動く最悪の形となったが、逆にしんがりに敗れたことで次回で人気を大きく下げるのは確実。最後まで我慢する競馬が出来れば一変する要素は十分だけに、もう１度注目する必要ありだ。

（栗東時計班・城谷豪）

2011年02月06日