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赤木俊介
売り上げ増にはファンが納得するレースが必要
先週のきさらぎ賞を見て、ファンの方々はどういう感想をお持ちになっただろうか?。筆者の感想はひと言。?興ざめ?である。
レースは戦前の予想通り、リキサンマックスの単騎逃げ。後続を引き離す大逃げの形になったが、実際のラップを見ると5F通過が60秒2で、前後半の3Fが35秒3―35秒4と全くの平均ペース。そうなると大きく離れた2番手以下はかなりのSペースということになる。豊富なキャリアと実績を誇るジョッキーたちになら、スローペースというのはすぐに分かるはず。それなのに早めに動いて勝負に出たのはトーセンラー騎乗のデムーロだけで、それ以外は全く動こうとしなかった。結果はご存じの通り。これにはジョッキー側にもいろいろと言い分があるかもしれないが、こういったレースは今回に限ったことではない。
最近は有力馬に外国人騎手が騎乗するシーンをよく目にするが、今回のレースを見れば納得せざるを得ない。一戦一戦に対する意識が違うと言われても仕方ないだろう。
不況やレジャーの多様化により、売り上げは低下する一方。厳しい状況を打破するためには、何よりも目の前の一戦をファンが納得し、見応えのあるレースにすることが必要不可欠ではなかろうか。心の底から熱くなり、何度でも見たいと思えるレースが展開されることを切に願う。
(栗東想定班・赤木俊介)
2011年02月12日
著者紹介
赤木俊介
1983年7月20日、兵庫県出身。栗東想定班、坂路を担当。きゅう舎関係者から得た情報をわかりやく伝えていければ…と思っている。基本的に穴党で、危険な人気馬を見つけて高配当狙いの馬券が中心。血液型O
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