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武山修司
明確な制裁基準を
最近の中央競馬に疑問を抱いているのは筆者だけではないはずだ。昨年、エリザベス女王杯当日の馬場発表は良だったが、何人もの騎手が「ノメるような緩い馬場だった」と証言している。中間の降雨量がほぼ同じだった翌週のマイルCSではレコード決着になるほどの高速馬場。不可解でならない。
「道悪が得意な招待馬のスノーフェアリーにスクラッチ(出走回避)されるのが困るから、散水量を増やしたのでは?」と思われてしまうのも仕方ない。さらに、後検量前でスノーフェアリー陣営のスタッフが上腹帯を外しても厳重注意だけで、明確な制裁はなかった。
また、ジャパンCではブエナビスタが降着になったものの、3週後に行われた朝日杯FSを勝ったグランプリボスはセーフ。後者の方がよほど悪質な騎乗だったと思う。1月23日の京都6Rで武豊騎手が騎乗停止となったがこの裁定にも疑問が残る。「せいぜい戒告程度の入り方で、降着とは…。武さんがかわいそうだよ」という声が圧倒的に多かった。
筆者は決してクレーマーではなく、多くの関係者に取材した結果を書いている。主催者には、ファンが楽しめて納得のいく「公正な競馬」を行ってもらいたい。
(美浦想定班・武山修司)
2011年02月13日
著者紹介
武山修司
1969年2月24日、千葉県出身。美浦想定班。温和な人柄で有名、通称「仏の武さん」。当たりの柔らかさを武器に、的確な情報を予想に反映させている。得意きゅう舎は尾形、奥平。蛯名、江田照騎手と親交が深い。
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