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堀尾政宏

悔いのないラストウィークを願う

 今月末をもって東西で7人の調教師が引退、もしくは勇退となる。OP馬を多く抱える池江郎厩舎は毎週のように、“ラスト○○”とマスコミに報じられているが、先週は他の解散予定厩舎でも激走が目についた。

 なかでも土曜・京都7Rをピサノプリヴェで制した浜中は「師匠(坂口大師)の誕生日だったし、きょうがどんな日なのかを馬が一番理解してくれていた」と振り返り、レース直後に大きくガッツポーズが出るほどの興奮ぶりだった。最近の不振からは想像もできない、一変したレースぶりは“競馬の神”が乗り移ったようだった。

 日曜・京都9Rをサンマルエミネムで制した野元も「その前の小倉戦がとにかく消化不良(ドン詰まり)だったから、スムーズな競馬さえできれば自信はあったんだ。これで少しはスッキリしたよ」と師匠であり、親父の引退前に結果を出し満面の笑み。

 泣いても笑っても今週がラストウィーク。悔いのないレースで最後を飾ってほしいものだ。ちなみに、その野元がオススメするのが土曜・小倉9Rロックンロールだ!

(栗東想定班・堀尾政宏)

2011年02月24日

著者紹介

堀尾政宏

堀尾政宏

1972年1月6日、愛知県出身。栗東想定班。きゅう舎取材と過去のレースをもとに、緩急自在の予想がモットー。得意レースは500万、1000万のダート戦。特に最終レースでは無類の集中力を発揮する。血液型0。(ラジオ関西解説者)