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堀尾政宏
3歳牡馬戦線の春到来を願う
ここ数週間は「三寒四温」という言葉がピッタリの気候。本格的な春の到来はもう少し先になりそうだが、記者の今年に入ってからの馬券ライフは、冬型の低気圧に覆われたままだ。縁起担ぎに眼鏡や双眼鏡を変えても、大きな効果は現れてこない。
そんな記者の懐具合と同様に“お寒い”のが今年の牡馬クラシック戦線。史上最高と言われた昨年と比べるのはかわいそうな気もするが、現状ではここ数年で最もレベルが低いように思えて仕方がない。シンザン記念、京成杯、きさらぎ賞、共同通信杯、アーリントンCと、今年に入ってからの牡馬クラシック路線に直結する重賞は1番人気の馬が全敗。勝ち馬で唯一インパクトがあったレッドデイヴィス(シンザン記念)はセン馬でクラシックの出走権なしのおまけ付き…。“混戦”と言えば響きはいいが、“混迷”というのが本当のところではないだろうか?仮にレーヴディソールやマルセリーナ、ホエールキャプチャといった牝馬が皐月賞、ダービー路線を選択すれば、現時点で私なら迷わず3頭に◎○▲の印を打つだろう。
荒れるレースは馬券という側面からは面白いが、先週の中山記念のように強い馬が誰もが納得する形で勝つレースも競馬のだいごみである。本日の弥生賞はぜひともそんなレースを繰り広げてもらい、今春のクラシック戦線で軸となるような馬が出現することを切に願いたい。
(栗東想定班・堀尾政宏)
2011年03月05日
著者紹介
堀尾政宏
1972年1月6日、愛知県出身。栗東想定班。きゅう舎取材と過去のレースをもとに、緩急自在の予想がモットー。得意レースは500万、1000万のダート戦。特に最終レースでは無類の集中力を発揮する。血液型0。(ラジオ関西解説者)
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