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安川時男

“垂ぜんの的”になっている小倉出張

 来年度の新装オープンを目指し、中京競馬場が改修中なのは周知の通り。その代替分を今年は小倉競馬場で行っているわけだが、冬の小倉出張というものは、新聞記者やトラックマンにとっては垂ぜんの的。地方都市独特の夜の楽しみがあり、おまけに食い物が桁違いにうまいとあって、一度訪れた人間は毎年行くことが当然だと思っている。

 記者も3年前に行き、行きつけの店のおネエさんや競馬場のうまい昼メシを今でもはっきりと覚えている。ところが、我も我も行かせてほしいと名乗り出る後輩が後を絶たず、結局2度目の小倉出張は回ってこないのが現状である。

 前開催の小倉に行った松永は、自身初出張ということもあり、初日から「言わせた」らしく、すっかり小倉のとりこになって戻ってきた。「来年も譲りません」と鼻息が荒い。

 今開催に行っている澤田は北海道出張の常連だが、小倉は初参戦。「昨日は丸田、今日は丸山と食事です」と相変わらず要領良く生きている。物おじしない性格で、小倉に滞在しているジョッキーたちと面白おかしくやっているようだ。

 残されたこちらは担当厩舎が24にも増え、朝から晩までトレセンを走り回り、老体にムチ打っていることなど、つゆほどにも思っていない、はずだ。

(美浦想定班・安川時男)

2011年03月06日

著者紹介

安川時男

安川時男

 年に2カ月の北海道出張を生きがいに、美浦では坂路、北馬場、南馬場と老体にムチ打ち自転車を駆る日々。コメントの内容よりも話し手の表情を重視。来ない穴馬券は昨年限りで買わないことにした。広島県出身、A型のおとめ座。