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安里真一

“勝利を呼ぶ豚しゃぶ”で洗脳?

 火曜の朝、顔を見るなり浜中が「最悪ですよ?。権利が獲れなかったじゃないですか」と愚痴ってきた。首差で皐月賞の優先出走権を逃した弥生賞でのショウナンマイティのことだ。

 1月下旬、遅めの新年会を我が家で開催。浜中ファミリーと藤岡康太が参加し、エロトーク一切なしという固い縛りで“良き夫・良き父親”を演じる会だったが、その週末、コータがジョーカプチーノでシルクロードSを勝ち、ハマがショウリュウムーンで京都牝馬Sを制覇。その瞬間、材料費5000円も満たない我が家の豚しゃぶは、“勝利を呼ぶ豚しゃぶ”と命名されるようになった。

 「次は弥生賞の前に食べに行きますから」とゲンを担ごうとしたハマ。だが、その期待もむなしく、先週は康太が風邪をこじらせて中止に。そして、冒頭の言葉につながったのである。

 ともに重賞を勝てたのは、馬の実力と厩舎スタッフの努力のたまもの。それに運が良かったからであるが、タイミング良く彼らに“勝利を呼ぶ豚しゃぶ”を食べさせ、そして洗脳し、1人前3万円ほどで商売できないか…と計画している。不況が続くこのご時世、今後も生き残る道を模索していきたい。

(栗東想定班・安里真一)

2011年03月09日

著者紹介

安里真一

安里真一

1972年2月27日、大阪府出身。B型。栗東想定班。休日返上で意味もなく調教スタンドをうろつく“トレセン命”の男。もちろん裏付けがあるからこそだが、予想は3分、馬券は1分というひらめきで勝負するタイプ。