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コラム

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加藤剛史

阪神遠征で皐月賞の勢力図が見えた!?

 パドックが我が庭である。馬を間近で見た上で、状態+適性+能力を自分なりに把握。そこから予想と馬券につなげていくというのが自分なりの競馬スタイル。東京で皐月賞が行われるという以上、もちろんトライアルは見逃すわけにいきません。飛びました。初の阪神競馬場上陸です。

★スプリングS
 1着オルフェーヴル 幼い面がなくなり、すごい集中力。小ぶりながら随分とたくましさが増し、一戦ごとに成長した姿へと進化している。この後は左回り、距離延長が大きな課題に。
 2着ベルシャザール 馬体を絞り込んできっちりと仕上げ、テンションはさすがにギリギリ。切れないがしぶとさがある。府中向きでなく、状態を保てるかもカギ。
 3着ステラロッサ トモに甘い面があり、エンジンのかかりは遅め。しかし搭載エンジンは上級クラスのものがあり、成長力次第で出番も。
 4着グランプリボス もともとテンションは高めだが、久々の分、余計にイレ込んでいた。バクシンオー産駒でも距離はこなせる体形。引っ掛かって4着なら能力は最上位か。
 13着リベルタス 明らかに昨秋の状態には戻り切っていない。潜在能力は世代最右翼だが、本番でどこまで状態が戻ってくるかがポイント。
 15着リフトザウイングス 気性、馬体面ともに成長力不足。昨秋はダービー候補とにらんでいたが、完全に脱落した。
 
★毎日杯
 1着レッドデイヴィス 柔軟でバネが抜群のタキオン産駒。最も強いことは判明したが、セン馬のため残念ながら春のG?へは出走できず…。
 2着コティリオン 2000mはOKの体形も折り合いの難しさは解消されず。うまくためが利けばチャンスは十分にある。
 3着トーセンレーヴ まだ腰が甘くて最後は手応えほど伸びることができず。今後の成長力に期待。
 
 「馬三郎のため、本紙予想を的中させるため」自費で遠征しただけの収穫はあったはず!皐月賞の予想にご期待ください。

(美浦時計班・加藤剛史)

2011年03月30日

著者紹介

加藤剛史

加藤剛史

1975年12月27日、埼玉県出身。美浦時計班。浦和競馬のきゅう舎隣りで幼少時代を過ごし、今も目の前には当たり前のように馬がいる。他人の知らないお宝馬を探し、馬券を仕留めることが唯一の生きがい。血液型A。