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城谷豪

関係者も混乱の小倉開催

 昨年の12月から始まり、年末年始を挟んで1月中旬から再開された小倉競馬。当初は3月20日で閉幕する予定だったが、東日本大震災の影響で中止になった3月12、13日の開催が25、26日に振り替えられた。さらには中山、福島の開催中止を受けて2週間の延長が決定。これでようやく終わりと思っていたら、金曜日にさらなる延長が発表され、16、17日にも小倉で競馬が行われることになった。

 非常事態の中、懸命に開催を行ってきたJRAの努力は素晴らしいが、開催日程が1週、2週、そしてまた1週と小出しになっている点に、不満を感じている関係者は少なくない。「関東圏重賞の番組変更が発表されなければ、ローテーションも決められないし調整が難しい」「せめて開催単位(8日間)での日程を発表してほしい」といった声が多く聞かれた。

 来週からは春のG?戦線が本格的にスタート。桜花賞は問題ないが、皐月賞は1週延期が決定しているうえに、開催場所も東京もしくは京都と完全に決まっていない。出走予定の陣営としては輸送の有無で調教パターンに変更が出てくるのだから、1日でも早く決めてほしいのは当然だろう。

 小さなことかもしれないが、マスコミも宿泊先の確保や飛行機の予約など細かい苦労が数知れない。もう少し中長期的な展望を…というのが我々を含めた多くの関係者の声である。

(栗東時計班・城谷 豪)

2011年04月02日

著者紹介

城谷豪

城谷豪

生活習慣にも負けず、休日の早朝は爆睡を続けるも、パチンコ店開店前には不思議と目覚めが良い気分屋。栗東支局の副チーフ及び突っ込みを担当、時計班。トレードマークは長〜い後ろ髪。12月25日、兵庫県出身。わがままなB型。