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竹原伸介

肝心のレースが見られないのは…

 先週の土曜日(9日)は、時計当番のため、栗東に残っての仕事。朝の4時から調教を見て、携帯サイトの朝追い情報を書き、坂路の時計を処理して編集部に送信するのが主な業務だが、当然昼過ぎには仕事が終わり(それでも8時間以上の勤務時間だが)、それからは自由時間。読者の皆さんと同じくPATで馬券を買う、ファンの立場で競馬を楽しんでいた。

 筆者の住む滋賀県では14時からKBS京都で中継があるので、自宅に帰ってテレビ観戦することにした。阪神ではメーンの日経賞に12Rの中山牝馬Sと、重賞レースが豪華2本立て。どちらもG?につながるレースだけに、見逃せない一戦だった。

 ところがテレビ中継は16時で終わってしまい、12Rは見られない。それではと同僚の吉田記者が出演しているラジオ関西のパーフェクト競馬を聞いていたが、さらに誤算は続きラ中継は16時30分で終わってしまった。その後の番組でも実況中継はなく、中山牝馬Sはわけの分からないうちに終わってしまった。

 先週から12Rの発走時間が遅くなったのが原因だが、馬券を買ったファンにリアルタイムでレース映像や実況を提供する義務がJRAにはあるはずではないのか?グリーンチャンネルやレーシングビュアーなどはあるが、馬券を買って電車や車で帰った帰宅途中のファンはどうなるのか?売り上げ減少が叫ばれている中、さらにファンを減らすような行為だけはやめて欲しいものだ。

(栗東時計班・竹原伸介)

2011年04月07日

著者紹介

竹原伸介

竹原伸介

1966年1月2日、埼玉県出身。栗東支局長として坂路からコースまで栗東時計班として器用に業務をこなす一方で、器用貧乏とのうわさもチラホラ…。馬券はパドック重視で、狙ったレースにドカンと買うタイプ。血液型A。