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石渡重伸

イチ押し新種牡馬はアドマイヤムーン

 今週は阪神競馬場で桜花賞が行われる。自他ともに認めるPOG狂だけに、これまでならクラシックが始まるとテンションが跳ね上がっていたが、今年は東日本大震災の影響でいまひとつ気持ちが高ぶってこない。それに加えてレーヴディソールがリタイアしたことで、興味が薄らいだのも事実だ。

 しかし、それによって自身の指名馬にもチャンスが出てきたのは何より。久しぶりにG?の美酒に酔いしれたいものだが、果たして結果は…。

 桜花賞にはディープインパクト、ソングオブウインド、リンカーンがファーストシーズンで産駒を出走させている。新種牡馬が産駒をクラシックに出走させるのは決して楽なことではない。この3頭の走りにも注目して観戦するつもりだ。

 今夏の産駒がデビューする新種牡馬は皐月賞などG?を5勝したダイワメジャー、ドバイDF勝ちを含むG?3勝のアドマイヤムーンが内国産の目玉。輸入種牡馬は絶対的な中心馬こそいないが、ザール、ストーミングホーム、スタチューオブリバティ、ケイムホームなど、コンスタントに活躍しそうなラインアップとなっている。

 個人的に最も注目しているのはアドマイヤムーン。芝、ダートを問わず、距離もオールマイティにこなせそうな血統背景。1年後には、クラシックロードを引っ張る活躍馬を送り出しているに違いない。

(美浦時計班・石渡重伸)

2011年04月08日

著者紹介

石渡重伸

石渡重伸

1973年8月21日、青森県出身。美浦時計班。北馬場で馬券になる馬を物色、狙った馬は逃さない―がモットー。追いかけ続けて痛い目に遭うこともしばしばだが…。年を重ねるにつれ、金正日総書記に似てきた?血液型A。