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安里真一

リスポリより追える?ジョッキーが来日!?

 4月30日からクレイグ・ウィリアムズ、5月7日からニコラ・ピンナが、それぞれ短期免許で来日することが決まった。原発問題について「小さな島国の日本は放射能に汚染されている」と世界各地で極端な報道がされており、それを承知で飛び込んでくるのだから、生半可な覚悟でないことは確かだろう。

 ウィリアムズは昨年の天皇賞・春をジャガーメイルで優勝。史上初の外国人騎手による同レース制覇を達成したことは記憶に新しい。すでに日本でもおなじみになったが、さらに人脈を広げたいと、ノーザンF代表・吉田勝己氏に身元引き受け馬主になっていただくよう熱望したとのこと。すごい気合の入りようである。

 N・ピンナは初めての短期免許取得。昨年は148勝を挙げてイタリアリーディング3位に入った22歳の若手有望株。リスポリも来日前は日本で無名に近い状態だったが、帰国するころには全国リーディングトップ。高松宮記念でG?ジョッキーの仲間入りを果たすなど大活躍だった。

 ピンナ自身も、一瞬の判断が要求される日本のスピード競馬に対応できるかがカギになるが、母国でキング・オブ・ダートと呼ばれるリスポリをもってして「彼は豪腕。かなり追えるジョッキー。特にダートでなら、僕よりも活躍するんじゃないかな」と言わしめるほど。若い外国人騎手特有のハングリー精神溢れる騎乗が今から楽しみだ。

(栗東想定班・安里真一)

2011年04月16日

著者紹介

安里真一

安里真一

1972年2月27日、大阪府出身。B型。栗東想定班。休日返上で意味もなく調教スタンドをうろつく“トレセン命”の男。もちろん裏付けがあるからこそだが、予想は3分、馬券は1分というひらめきで勝負するタイプ。