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2年目の川須栄彦騎手が急成長中
強い余震が続くなど、いまだ予断を許さない状況にあるが、今週から関東圏の競馬が再開される。2場開催での除外ラッシュを考えれば、馬にとっては待ちに待った朗報と言えよう。
苦しい時期はジョッキーも同じだが、そんななか、小倉を主戦場に2年目の川須栄彦騎手は急成長を遂げた。17日終了現在で26勝。昨年の18勝をあっさりとクリアし、全国リーディング4位の大活躍。瞬く間に関西若手のホープにのし上がったが、これまでは決して順風満帆でなかった。
1年目の昨年12月にフリーへ転向。同期の高倉が37勝を挙げ、最多勝利新人騎手賞を獲得した一方で、川須は厳しい環境に置かれた。「不安はありましたが、悩んでもしょうがない。結果を出すしかないと思いました」と気持ちを強く持っていた。
いまでは楽しく競馬ができていると語る。「気持ちに余裕が出てきました。いい馬に乗せてもらい、大胆に、積極的に、と心掛けています。以前はスタートでも、ただ出すことを考えていましたが、スタートひとつで流れが違ってくる。いかに馬のリズムを邪魔せずに走らせてあげるか。気をつけていることであり、課題でもありますね」と理想のレース像を描いていた。
そして「周りに応援していただいている人がいる。勝ち鞍が上がって、関東馬の依頼をもらっているのはありがたいですね」と感謝の気持ちを忘れず、さらに「ステッキの使い方や追い方など、1鞍1鞍を無駄にすることなく、馬に教えてもらっています。結果が全ての世界だが、技術はまだまだですからね。先輩にアドバイスをもらったりとコミュニケーションを大事にしています」と向上心と謙虚な姿勢がある。
諦めない気持ち―。いまの日本にピッタリだと思った。
(関西デイリー・矢野幸一)
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