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浜口和也
1点勝負を見つけて仕留めることが至上命題?
先週から京都競馬場の記者席では、なぜか「熱い」議論が飛び交っている。だが、決して仕事でもめているわけではない。それは新馬券「WIN5」の登場によって巻き起こっている。
もともと普段から記者の間では「会社」と呼ばれる、共同出資のような馬券が買われている。そこに現れた新馬券に皆が飛びつかないはずもなく、特に午後からは各グループで大激論となっているわけだ。
当方も先週は森岡記者と参戦したが、60点張りで5戦3勝。結果は外れとなったが、配当は約80万円。「意外とやれるのでは?」なんて思った人は比較的多かったようだ。とはいえ、周りの記者で当たった人はいなかったのも事実で、競馬記者の知識と情報を結集しても馬券ゲットは至難の業だった。
増大してしまう点数をどうするか…。今後はそれが我ら「会社」の課題となりそうだが、やっぱり1点勝負のレースを見つけ、そして確実に仕留めることが至上命題。今後の馬券戦略の取り組み方が少し変わってきそうだ。ちなみに、最初はWIN5には否定派だった当方。まさか、こんなにハマるとは…。
(栗東時計班・浜口和也)
2011年05月01日
著者紹介
浜口和也
1979年10月25日、大阪府出身。栗東時計班として「馬券につながる仕事を」と意識して励んでいるが、あまりもうかった話は聞かない。堅い軸馬からのヒモ荒れを狙うタイプ。3連複フォーメーションを多用する。血液型A。
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