文元仁

鹿戸雄厩舎は充実のラインアップ

　昨年、ご好評をいただいた「ＰＯＧ虎の巻」が週明けの５月９日に発売されます。前回手に取っていただいた方も、そうでない方もぜひよろしくお願いいたします。

　虎の巻の目玉コーナーの一つ『厩舎別特集』で取り上げた鹿戸雄厩舎。スペースの都合で紙面に載せられなかった馬を、この場を借りて紹介させていただく。真っ先に名前を挙げたいのがアドマイヤヒラリー09（牡、父フジキセキ）。「ここまで順調に乗り込んでいるし、早い時期から始動できそうですね。馬っぷりも良く、先々まで期待ができそう」と師はかなり高い評価を与えている。

　アサヒブライト09（牝、アグネスタキオン）は「トーセンブライトの下で、牝馬の割に馬格があるのがいい。２歳時からというタイプではなさそうだけど、先々まで期待できそう」と大物感を漂わせている。

　その他ではハーコット（牡、ゼンノロブロイ×アプリコットデュー）が「すぐにデビューというわけではないけど、順調に乗り込んでいる。素直で乗り手の指示に対して従順なのがいいですね」と好感触。ハイアットリーフ（牝、スタチューオブリバティー×ドルフィンスルー）も「なかなかの好馬体をしている」と期待が大きい。

　例年以上に充実したラインアップの鹿戸雄厩舎に乗れば、勝ち組になれることは請け合いだ。

（美浦想定班・文元　仁）

2011年05月06日