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堀尾政宏

持ってるダービー男のお薦め馬

 震災の影響でどうなるかと思った春のGI戦線もオークスまで無事に終え、いよいよ本日はダービー。数あるG?の中でも、ダービーと有馬記念だけは競馬に携わる関係者の誰もが『別格』という気持ちを持っている。

 俗に“ダービーウィーク”と言われるように、週中のトレセンも独特の雰囲気に包まれ、緊張感ある中での取材だった。担当厩舎から今年のダービーには
 ?オールアズワン(領家)
 ?トーセンラー(藤原英)
 ?ノーザンリバー(浅見)
の3頭がスタンバイ。何を隠そう、実は私こそが馬三郎イチのダービー男なのだ。この世界に身を投じて10年になるが、03年のネオユニヴァースに始まり、メイショウサムソン、ディープスカイ、そして昨年のエイシンフラッシュと担当厩舎から4頭のダービー馬が誕生している。

 今年の3頭は戦前の評価こそ伏兵の域を脱しないが、いずれも重賞ウィナーで侮れない存在。特に、藤原英厩舎のダービー連覇がかかるトーセンラーは、震災の影響でギリギリ間に合った感のある前走時とは比較にならないほどの態勢。長距離輸送やコースなど“初ものづくし”で枠順にも泣いた皐月賞の1秒差は十分に逆転可能と見ている。“持っている”男が取材した3頭を絡めた馬券はくれぐれもお買い忘れなく!

 ちなみにダービーとは対照的に『別格』と言われるもうひとつ、暮れの有馬記念を担当厩舎の馬が勝ったことは一度もありません…。

(栗東想定班・堀尾政宏)

2011年05月28日

著者紹介

堀尾政宏

堀尾政宏

1972年1月6日、愛知県出身。栗東想定班。きゅう舎取材と過去のレースをもとに、緩急自在の予想がモットー。得意レースは500万、1000万のダート戦。特に最終レースでは無類の集中力を発揮する。血液型0。(ラジオ関西解説者)